父親と男性を見る価値観

さて、あなたは、自分のお父さんに対してどんな気持ちを持っていますか?

「とてもやさしくて、私の意見を尊重してくれて、人生を応援してくれる人」こういう女性は、結婚後、比較的穏やかな結婚生活が続いていくようです。

人生初の異性であるお父さんから愛情をたっぷり受け、思春期になっても話しあいがスムーズに進み、自分の選択を尊重されてきた女性は、異性に愛される心地よさを知っているからか、おおらかな愛を与えてくれる男性を自然に選び、結婚していくようです。事実、交際中も持にトラブルもなくそのまま結婚し、「今も夫婦仲いいですよ」という女性に「お父さんとの仲はどうですか?」と聞くと、だいたい「問題なし」と答えます。

一方、子どもの頃からお父さんと仲が悪いという女性は、どうしても不毛な恋愛を繰り返してしまう傾向があるようです。

お父さんに対する感情が、そのまま男性に対しての価値観に影響しているからです。父親のことを冷めた目で見たり、甘えたりしたことがないまま大人になったことで、男性に対して高い壁を作ってしまう、またはそう見える雰囲気が身についてしまい、男性との関係がうまく築けないのです。

こういう女性が「幸せな結婚式」をするためには、いくつかの作業が必要です。まず、第一にすべきことは、あなたが抱いている「お父さんに対する感情」を書き出していくことです。マイナスなことばかりでもかまいません。正直な気持ちを書き出していくのです。お父さんに対して手紙を書いて自分の気持ちを吐き出してもかまいません。もちろん、その手紙はお父さんには渡しません。せっかく手紙を書くのだからと「私も悪いととろがあったな」と反省する必要はありません。ただ、お父さんに対してイヤな感情を持っているということを、あなた自身が認識していくことが大切なのです。次に、あなたの「男性に対しての価値観・想い」を書き出してみてください。どんなととが思い浮かぶでしょうか。「私のことを傷つける存在」「私を認めてくれない存在」「私をパカにする存在」など、いろいろあると思います。どんなことでもいいので、正直に書いていきましょう。

この2つを書き終えたら、最初に書き出した「お父さんに対する感情」と「男性に対しての価値感・想い」が同じになっていないかどうか確認してみてください。同じだった場合は、かなり父親像が影響しています。改めて、あなたが本当に求めている男性像とはどういう人なのかを見直してみましょう。「私が求めている男性は、穏やかでやさしい人」「一緒に何でも行動する意欲のある人」「家族を持ったら、みんなに愛情を示してくれる人」など、心の底からあなたが望む人物像が出てきませんか。出てきたものはどんどん書き出していきましょう。