歯のクリーニングって?

歯科衛生士さんがおこなう「歯科予防処置」の一環として、歯のクリーニングがあります。歯科医院で、一度は受けたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

歯のクリーニングは、自分一人の歯磨きでは落としきれない歯の汚れを、歯科衛生士さんに専用の器具をつかってきれいにしてもらう行為です。

口のなかの汚れには、食べ物のかすなどからの細菌が原因となる「歯垢(プラークとも呼びます)」、歯垢を放っておき、石灰化して固まってしまった「歯石」、たばこのヤニや紅茶など色素がついてしまう、歯の表面の「着色(ステイン)」などがあります。

これらをそのままにしておくと、やがては虫歯や歯周病の原因となってしまいます。歯石やステインは、歯磨きでは取ることができないので、歯科衛生士さんに落としてもらうしかありません。また、歯周ポケットと呼ばれる歯のすき間にはいってしまった歯垢も、歯磨きだけで完全に取りのぞくことは困難です。

毎日しっかり歯をみがいていたとしても、歯ブラシだけをつかったセルフケアだけでは限界があり、歯垢はどうしても蓄積してしまいます。

そのため、数カ月に一度は歯科医院に通って、プロの歯科衛生士さんの手によるクリーニングをおこなってもらうことが、健康な歯を保つうえでとても大事です。