正しい歯磨きの仕方って?

歯科衛生士のお仕事のひとつに、歯磨き指導があります。専門用語でTBI(トゥース・ブラッシング・インストラクション)というので、歯科医院のなかで、この用語が出て来たときには「歯磨き指導のことなんだな」と覚えておきましょう。

口のなかを良い状態にしておくために、毎日のブラッシングは何よりも重要であるといっても過言ではありません。患者さんにそのことを知ってもらうために、歯科衛生士さんは、ブラッシングの重要性と正しい歯の磨き方を教えているのです。

口のなかの歯垢を減らして清潔に保とうとすることを、プラークコントロールといいます。歯垢(プラーク)は、24時間から48時間で、歯を溶かす酸や毒素を出すことがわかっています。そのため、一日一回の歯磨きが必須であるといえます。逆にいうと、一日一回徹底して歯を磨ければ良いともいえるので、ぜひともセルフケアをがんばりたいものです。

歯ブラシは、ペンをもつようにもつことが基本となります。力を入れ過ぎるのを防ぐためです。力が入り過ぎると、歯茎を傷つけたり、歯ブラシの毛先が寝てしまったりして、良い磨き方とはいえません。

セルフケアには、歯ブラシだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシなどの清掃補助商品を使う事も有効です。歯と歯のあいだの汚れは、歯ブラシだけでは取りのぞきづらいので、歯ブラシのあとにフロスをする習慣をつけると、より良いでしょう。使い方が難しい場合は、歯科医院で歯科衛生士さんに聞いてみましょう。