フッ素ってなに?

歯科医院で歯科衛生士さんからクリーニングを受けると、最後にフッ素を塗布してくれます。フッ素を塗布することにより、なぜ虫歯予防につながるのでしょうか?

フッ素には、歯の再石灰化をたすけたり、歯の質を強化したり、また、酸の生成を抑える効果などがわかっています。歯科医院で、一年に数回フッ素を塗布することで、数十パーセントもの虫歯予防効果があるとされています。

また、最近は、市販されている歯磨き剤にも、フッ素が含まれていることが増えています。歯科医院で受けるフッ素との違いは濃度で、歯磨き剤にふくまれるフッ素は、歯科医院のものと比べて低濃度です。しかし、低濃度だから効果がないというわけではなく、継続して使うことで、再石灰化をうながしたり、酸を抑える効果があらわれることが知られています。

日本の歯磨き剤の主要成分は研磨剤ですが、研磨剤にはプラークを除去する働きはありません。研磨剤は歯の表面をけずってしまうため、使いすぎると、歯に悪影響を与えてしまうことすらありますので、注意が必要です。

歯磨き剤は、なるべくフッ素がふくまれているものを選ぶようにしましょう。